OPMACは |
OPMAC株式会社(OPMAC)は、開発途上国における開発事業・投融資事業等に関するプロジェクトの案件形成、実施支援、モニタリングと評価、政策提言、そしてプロジェクト稼働後の経営・運営面の協力・指導というニーズに応え、国際協力に寄与することを目的として1983年に設立されました。
その業務は開発途上国および国内にて、プロジェクト・サイクル全般にわたり、開発に関する調査、マネージメント業務と広範かつ豊富な業務経験を有しています。
また、近年は最近の開発援助の動向を反映して、民間連携・中小企業支援・参加型開発・貧困削減・生計向上・環境社会配慮といったテーマにも積極的に取り組み、加えて、提案型事業及び調査にも参加しています。
設立以来、国際協力機構(JICA)、国際協力銀行(JBIC)、わが国政府各省(外務省、経済産業省など)および関係機関、開発途上国政府、国際機関の案件を数多く手掛けており、ODAプロジェクトについての広範多岐にわたるノウハウを蓄積しています。
業務の対象国は、アジア全域、中近東、アフリカ、東欧、中南米の各地域に及び、業務を行った国の数は100カ国以上になります。
OPMACは、「Management: The key to development」を理念に掲げ、40年以上にわたり国際協力の分野で開発コンサルタント業務を行ってまいりました。持続可能な発展や社会課題の解決には、途上国の方々と共に開発課題を考え、調和、統合、多様性、バランスを重視し、多様なニーズを的確に把握しながら、最適な解決策を生み出すことが重要であり、その鍵となるのがマネジメントの視点であると考えています。
OPMACは、途上国の開発事業の形成、実施促進、評価業務という一連のPDCAサイクルを通じたマネジメントの向上支援を行い、コンサルタントとしての専門性と経験に裏打ちされた高品質なサービスを提供することで、開発事業の推進とその継続的な改善に努めています。
また、「共に考え 共に歩む」という信条のもと、コミュニケーションを大切にし、パートナーとの信頼構築を築きながら、各分野のコンサルタントがチームを組んで、相手側の求めるニーズを踏まえた中長期的な視野に立った提案を行っています。開発コンサルタントは、国や民族を超えて多様な文化や背景を持つ人々と向き合い、相手を理解し、自分を理解してもらうなかで、問題の所在と課題解決の道を探ります。これは自身の経験・知識、洞察力や人間力が試される局面でもありますが、開発コンサルタントの仕事の醍醐味のひとつでもあります。
これからも、OPMACは開発課題に真摯に向き合うコンサルタントとして、「共に考え 共に歩む」ことを目指してまいります。
代表取締役社長 宮崎 慶司
代表取締役専務 中村 桐美
国際協力は、途上国が抱える様々な問題を解決し、より良い社会、経済を実現するための息の長い取組みです。一方で、開発コンサルタントが関わるのは、その息の長い取組みの中では、ほんの一時期です。そんな中でも、関わった途上国の人々の変化を通して、この仕事をしていて本当に良かったと感じる瞬間があります。
とあるアジアの国で、村での生計向上プラン作成のワークショップを開いた時のこと。村の会合は男性ばかりで開かれていましたが、ある時女性の参加をうながしたところ、小さな赤ちゃんを抱っこして参加した若いお母さんが来てくれました。ワークショップを開始した時には、遠慮がちに男性の輪の外に座っていた彼女。それが、ワークショップの最後に、参加者で作り上げた生計向上プランをなんと彼女がみんなの前で発表したのです。「私にだってできる。」それは、彼女の、また、村の女性のエンパワメントのきっかけになったと思えた出来事でした。
OPMACは、女性活躍推進法に基づく「えるぼし」認定を受けており、男女の差なく、国際協力に取り組むコンサルタントが活躍できるよう、後押しをしています。私自身、子育てをしながら、コンサルタントとして現場に立ち、そして、今期から40年を超えるOPMACの歴史の中で初めての女性代表取締役に就任いたしました。
開発コンサルタントは、経験を知恵に変え、途上国の現場で変化をもたらす「触媒」としての重要な役割を担っており、そこに大きなやりがいがあります。途上国の開発においてもデジタル・トランスフォーメーションが進んでいますが、OPMACでは人と人とのつながりが大きな力となり、社会を変えていけるとの信念のもと、これからも途上国の経済・社会発展に取り組んでまいります。
2024/12/25
ホームぺージの更新
2024/10/01
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2024/03/28
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2024/03/28
ホームぺージの更新
2024/03/28
開発コンサルタントの募集
2024/03/28
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